WHAT‘S
トヨタの給電とは
クルマから電気を取り出し「移動できる電源」として使えます。いつもの暮らしから、もしもの非常時まで、
“電気が動く” ことで、場所に縛られることなく、うれしさや安心が次々と広がっていきます。
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POINT01
1500w
いろんな場所で
最大1500W*1複数の電気製品を消費電力の合計が
1500W以下*1まで同時に使えます。 -
POINT02
約5.0日
停電などの非常時に
最大約5.0日分*2の電力を供給消費電力が約400W*2なら、
約5.0日分の電力を供給できます。
(プリウス(2.0L)の場合。
プリウス(1.8L)の場合約4.5日) -
POINT03
HEVも
ハイブリッド車など
20車種以上ハイブリッド車(HEV)をはじめ、
多くの車種に対応しています。
FEATURE
給電できるクルマなら、こんなことも
暮らしが広がるいつもの給電
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移動時間を存分に楽しめる
車内で、充電用のACアダプターが使えるのでタブレットやスマホのバッテリー残量を気にせず楽しめます。
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アウトドアがもっと気軽になる
山や川、大自然の中でも電気製品が使えます。
わざわざポータブル電源を持ち運ぶ手間もありません。AC外部給電システム(ヴィークルパワーコネクター)*3のEV給電モードを利用(イラストは晴天を想定したイメージです。)
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駐車場の便利なコンセントに
家の中から延長コードを伸ばしたりポータブル電源を用意しなくても、屋外のコンセントとして便利に使えます。
AC外部給電システム(ヴィークルパワーコネクター)*3のEV給電モードを利用(イラストは晴天を想定したイメージです。)
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自由に、気軽に、ワーケーションを
気分転換のワーケーションも、出張中の急な対応も。
充電切れを心配せず、スマートに働けます。AC外部給電システム(ヴィークルパワーコネクター)*3のEV給電モードを利用(イラストは晴天を想定したイメージです。)
暮らしを支えるもしもの給電
災害発生から3日間は人命救助が最優先。
約5.0日分*2の電力をまかなえる
「給電できるクルマ」があれば、
ライフラインが復旧するまでの、
大きな安心に。

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もしもの時も暮らしをつなぐ
電気があれば、避難中に誰かとつながりながら最新情報を得られるので、家族の大きな安心になります。
アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)/非常時給電システム付*4を利用
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停電中でも電気製品が使える
停電時、ペットの環境維持などご自宅の止めたくない電気製品を動かすこともできます。
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不安な時に、多くの人の安心に
避難中に、温かい食べ物や飲み物を。給電できるクルマは、地域のみんなの安心になります。
アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)/非常時給電システム付*4を利用(イラストは晴天を想定したイメージです。)
停電時でも電気を使える家に。
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クルマde給電*5
停電時にクルマのアクセサリーコンセント等から特定のお部屋に給電が可能なシステムです。新築でもリフォームでも外観を大きく損なわず、災害時にご自宅での安全が確保できる場合には、ストレスの少ない在宅避難も可能になります。
※クルマde給電はトヨタホーム㈱の商品です
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V2H‐充放電器
クルマを蓄電池代わりに使用するための設備です。“クルマへの充電”と“クルマから建物への給電”の両方ができるようになります。停電時には家全体に電力を供給することが可能です。
※V2HとはVehicle to Home の略です
※V2H-充放電器はデンソーの商品です -
おうち給電システム
蓄電池をご家庭に設置することで、停電時においても家全体に電気を供給することができます。更にもう1つの安心として、クルマからの給電機能を備えており、燃料補給の上で継続的にクルマからの電気もご家庭に供給することができます。
LINE UP
給電できるクルマ
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ハイブリッド車 (HEV)
ガソリンで動くエンジンと、電気で動くモーターの2つを搭載したクルマです。走行状態によって2つの動力源を最適にコントロールして走行します。
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プラグインハイブリッド車 (PHEV)
ハイブリッド車よりも大きなバッテリーを搭載し、電気だけで長距離を走れる車です。充電した電気が少なくなれば充電でき、ガソリンでの走行も可能です。
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燃料電池自動車 (FCEV)
水素と酸素の化学反応によって生まれる電気を使用し、モーターを回して走行します。ガソリンを使用しないため、走行時のCO2排出量はゼロとなります。
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電気自動車 (BEV)
電気で駆動し、ガゾリンを使用しないため走行時のCO2排出量はゼロ。各所に設置された充電スポットや自宅での充電が可能です。
コンパクト、ミニバン、セダン、ワゴン、SUVなど
トヨタは20種類以上で給電に対応!
ご家庭に太陽光発電システムの導入をご検討、またはご興味がございましたら、
各店舗の担当スタッフにお尋ねください。
- ■消費電力の合計が1500W以下の電気製品をご使用ください。ただし、電気製品によっては消費電力の合計が1500W以下の場合でも正常に作動しない場合があります。
■電気製品の消費電力と起動電力をご確認ください。起動時に、消費電力の1.1~8倍の起動電力を必要とする電気製品があります。消費電力の合計が1500W以下であっても、起動電力により合計が1500Wを超えることで給電が停止することがあります。(※消費電力一覧をご覧ください。)
■アース線のある電気製品を使用するときは、アース線をアース端子に接続してください。
■使用する電気製品の取扱書の注意事項に従ってご使用ください。一般の電気製品の多くは自動車内や屋外での使用は想定されていないため、次のような問題が発生する可能性があります。
●特に外気温が低いときや高いときでは、故障や作動不良になる可能性
●水平設置が必要な電気製品は、正常に作動しない可能性
●走行中の振動や、炎天下での駐車時の熱などにより、電気製品が故障する可能性
■電源プラグや、電気製品が故障しているときは使用しないでください。
■防水仕様の電気製品を除き、雨や水のかかる場所、湿気の多い場所では使用しないでください。
■水没や浸水した、またそのおそれのある電気製品は使用しないでください。
■車両の状態によっては、一時的に給電機能が停止することがあります。
■複数の電気製品に給電する場合、電気製品によっては正常に作動しない可能性があります。
その場合は、単独で電気製品を使用してください。
■次のような電気製品は、消費電力の合計が1500W以下でも正常に作動しないおそれがあります。
●起動時の電力が大きい電気製品
●取扱説明書などに記載されている消費電力よりも大きな供給電力を必要とする電気製品
●精密なデータ処理をする計測機器
●きわめて安定した電力供給を必要とする電気製品
●タイマー設定する機器など、コンセントの出力が連続して必要な電気製品
■工場出荷時の電源周波数は車両によって異なります。車両の取扱説明書を確認し、電気製品の使用可能な周波数と車両の電源周波数が異なる場合は、販売店にご相談ください。
<非常時の電源としてご使用される場合>
■駆動用電池の残量減少により、自動的にガソリンエンジンが作動する場合があります。車庫内など換気が悪い場所や囲まれた場所(雪が積もった場所)などでは、酸素欠乏や排気ガスの充満、滞留を防ぐため、給排気を可能とする関連装置などを適切に設置して、使用してください。設置できない場合は使用しないでください。
■地面が固く平らな場所でご使用ください。
■一部の自治体では、駐車または停車中にエンジンを始動した場合、条例にふれる可能性があります。アクセサリーコンセント、非常時給電システムの使用については関係する自治体に確認した上で、適切に使用してください。 - プリウス(2.0L) の電力供給時間(ガソリン満タン/消費電力400W時)は約5.0日です。電力供給時間は車種によって異なります。一般家庭が日常使用する電力量:1日あたり10kWh(家庭での1時間あたりの消費電力400W)として試算した場合。
- AC外部給電システム(ヴィークルパワーコネクター)
[電源コード/配線]
■コードリールを使う場合、コードが発熱する可能性がありますので、コードはリールからすべて引き出してご使用ください。
■コンセントに、二股などの分岐用コンセントを複数接続しないでください。コードが発熱する可能性があります。異常な発熱を感じたらただちに使用を中止してください。
■車内のアクセサリーコンセントに、使用する意図のない電気製品が接続されていないことを確認してください。AC外部給電を開始したときに、車内のアクセサリーコンセントにも電源供給されることにより、それらの電気製品が作動するおそれがあります。
■ヴィークルパワーコネクターの端子部および、普通充電インレットの端子部が濡れないようにしてください。
■ヴィークルパワーコネクターの車外コンセントに水や液体・雪がかからないようにしてください。
■ヴィークルパワーコネクターと普通充電インレットは、変換アダプターや延長コードなどを使用せず、必ず直接接続してください。
■車外コンセントに電源プラグを接続した後は、防水カバーを確実にロックがかかるまで閉じてください。防水カバーがロックできないような大きな電源プラグは使用しないでください。
■ヴィークルパワーコネクターの上に重量物を置いたり、物を引っかけたりしないでください。
[使用する電気製品の消費電力]
■合計消費電力は1500W以下でご使用ください。1500Wを超えると保護機能が作動し、給電機能が停止します。■消費電力が大きな電気製品(ホットプレートなど)の中には、コンセントを単独で使うことを必須としているものがあります。その場合、他の電気製品と併用しないでください。
[使用する電気製品の作動周波数]
■工場出荷時の電源周波数は車両によって異なります。車両の取扱説明書を確認し、電気製品の使用可能な周波数と車両の電源周波数が異なる場合は、販売店にご相談ください。
[車両の安全確保]
■次のことをお守りください。
●使用中は車両から離れないでください。
●誤って手を入れないようにボンネットは閉めてください。
●地面が固く平らな場所に駐車し、できれば輪止めを設置してください。
●必要に応じて、ドアやヴィークルパワーコネクターを施錠してください。
●シフトはPポジションにして、パーキングブレーキを作動させてください。
■落雷の可能性がある天候の時は給電を行わないでください。給電中、雷に気づいたときには給電を停止してください。
■HV給電モードの場合、一部の自治体では駐車または停車中にエンジンを始動させると、条例に触れる可能性がありますのでご注意ください。
[換気]
■HV給電モードの場合、駆動用電池の残量減少により、自動的にガソリンエンジンが作動します。車庫内など換気が悪い場所や囲まれた場所(雪が積もった場所)などでは、酸素欠乏や排気ガスの充満、滞留を防ぐため、給排気を可能とする関連装置などを適切に設置して、使用してください。設置できない場合は使用しないでください。
[外気温が高いとき]
■炎天下など、車内が高温になる状態で使用すると、給電機能が停止することがあります。その場合は、車両を日陰などに移動したり、エアコンを使用するなどして室内温度を下げてください。
[外気温が低いとき]
■特に外気温が低いときは、給電機能が作動できないことがあります。その場合は、車両を走行させるなどし、車両を暖めると使用できる可能性があります。
[エアコンの使用に関する警告]
■AC外部給電システムの使用中は、お子さまや介護を必要とする方、ペットを車内に残さないでください。エアコンを使用していても、システムの自動停止等により室内が高温、または低温になる場合があり、熱中症・脱水症状・低体温症になり、重大な障害に及ぶか最悪の場合死亡につながるおそれがあります。 - ●災害などによる非常時に電力が必要なとき、停車中(走行機能を停止した状態)に、AC100Vで消費電力の合計が1500W以下の電気製品を使うときの電源として使用可能。ただし、1500W以下の電気製品でも正常に作動しない場合があります。詳しくは販売店におたずねください。
- クルマde給電
「クルマde給電」はトヨタホーム㈱の非常時給電システム。住まい側に設置して、停電時にクルマ(※対応車種はLINE UPをご覧ください。)と住まいを外部電源接続用ケーブルでつなぐことにより、冷蔵庫や照明など、生活に必要な電気製品へクルマから電力供給できるシステムです。
給電機能をお使いいただく際は、必ず各車両の取扱説明書をご確認ください。また電子レンジやポットなど、消費電力の大きな機器を使用する際は、他の機器と同時に使用することは避けてください。また、1500W以下でも電気製品によっては正常に作動しない場合があります。
一部の自治体では駐車または停車中にエンジンを始動させると条例に触れる可能性がありますのでご注意ください。
また給電中は駆動用電池の残量減少により、自動的にガソリンエンジンが作動する場合があります。車庫内など換気が悪い場所や囲まれた場所(雪が積もった場所)などでは、酸素欠乏や排気ガスの充満、滞留を防ぐため、給排気を可能とする関連装置などを適切に設置して、使用してください。設置できない場合は使用しないでください。